皆さん😊
お疲れ様です。 就労継続支援B型事業所マーベルの ピアサポーターさっかんです。 今回のブログは私の家族のお話です。 母の悲しい生い立ち。。。 僕の病気で離れかけた家族の想い。 もしかしたら 家族が家族でいられるのも あともう少しだけかもしれない大切な時間。 少し悲しいお話かもしれないですが どうか最後までお読み頂けたらと思います。 第69回目 『涙』 数日前家族でお話していた時 母が涙を流しました。 僕は母の辛く悲しい涙の理由を 考えてあげれなかった。 母は小学生の時から 家庭の事情で働きに行っていました。 職場は小さなアジや小魚をさばく仕事で 魚の匂いも凄く 冬は手が寒さで凍えそうになるぐらいに 辛い仕事をしていました。 母は5人兄弟の真ん中で 学生時代は他の4人兄弟の お弁当も母が作っていました。 母は「なぜ私ばかり…」と 正直涙を流す暇もないくらい 大変な日々を生きて来ました。 その事を思い出してしまったようで 涙を流したようでした。 僕ね。 今まで正直母や父の事が憎い時期がありました。 僕が幼い頃母に監視され 気にくわない時は叩かれ毎日毎日嫌になるくらい 「勉強しろ」とか心無い言葉を沢山言われて来ました。 だから許せなかった。 でもこの年になって 母の涙を見た時きっと 母も父も愛情表現が不器用で 「勉強しろ」という言葉も 僕が大人になった時に 勉強が人生を助けてくれると信じ 自分達のように苦労しないようにと 一途に幸せを祈り僕の事を思ってくれていたのだと 今はそう思えるのです。 数日前の母の涙を見なかったら 僕は父や母の事が嫌いなままで 大切な心の想いを 気付いてあげれなかったと思います。 いつまでこうやって 一緒におれるか分からないけど 父も母もそして僕も 昔の辛かった思い出を忘れるぐらいに 家族が楽しく日々を送れればと そして 家族もマーベルの皆の事も 大切にしていきたいと思います。 あの時の母の涙。 きっと忘れる事はないと思います。 ピアサポーター さっかん
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3月 2025
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